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  • 執筆者の写真shiba

【修了生が働く施設紹介①】関西労災病院



今回は修了生4名が働く、関西労災病院をご紹介します。

兵庫県と大阪の県境に位置し、JR新快速に乗れば三宮まで15分、大阪まで12分と、とっても交通の便が良いところにある関西労災病院(通称:かんろー)は35診療科642床の地域の中核病院です。


今から5年前、「特定行為」も「診療看護師」も「Nurse Practitioner」も・・・誰も何も知らないかんろー救急部にFNP1期生が就職しました。「ちょっと無謀!?いや、一緒に働いてもらえば診療看護師の良さをきっと分かってもらえるはず!」そんな思いを抱いてかんろーに来てから5年目を迎えることができました。


その間に2期生、3期生が仲間入りし、嬉しいことに今では「かんろー救急部に診療看護師はなくてはならない存在」と言ってもらえるようになりました。今年4月からはかんろーから藤田医科大学大学院へ進学した6期生が修了して復職し、ますます活気づいています。

かんろーの救急部では、ガイドラインに基づいた心肺蘇生、蘇生後の集中治療管理、脳卒中に対する血管内治療も含めた専門治療、体温異常・代謝異常・電解質異常などの内因性救急疾患の全身管理、重症急性膵炎に対する外科的治療も併せた集学的治療、敗血症に対する血液浄化療法、さらにはARDSといった重症呼吸不全に対するECMOなどを用いた呼吸管理など多岐にわたって患者様を受け入れています。また、外傷の症例がとても多いことが特徴です。搬送される方の約半数が交通事故や労災事故などで受傷された患者様で、軽症外傷に対する処置から重症の体幹部外傷による出血性ショックに対する緊急手術にも対応しています。



かんろーに戻ってきました、診療看護師1年目です。帰ってきた当初は、「おかえり」の言葉に嬉しさを感じながらも、これから診療看護師として様々なことに立ち向かっていかなければいけないという不安や責任を感じました。復職してからはや3ヶ月、1日1日があっという間ですが、毎日新しい発見ばかりです。今までとは違った眼で医療に携われることにやりがいを感じています。まだまだ未熟ですが、先輩方が作り上げてくれたかんろー診療看護師の活躍の場で、1日でも早く先輩方のように活躍できるよう患者さんのために頑張ります(かんろー診療看護師1年目 29歳女)


かんろー救急部で勤務する医師です。働き方改革が叫ばれるこの時代に、まさに診療看護師の存在は解決策の答えになると考えています。つまりこれからの日本の医療現場を変えていく中心的な存在と言うことです。診療看護師を目指そうとしている皆さん、皆さんの力で日本の医療を、今までと、まるで違う世界のものに変えてみませんか?そして診療看護師として働いている皆さん、かんろーの目指すところは診療看護師が一つの組織として働く日本の未来の病院のモデルです。我々と一緒に日本の先頭を走ってみませんか?

(かんろー救急勤務医・46歳男)

忙しい毎日の中、大切にしていることがあります。

・皆で揃って昼食を摂ること 

忙しさの余り、ついつい食事の時間を忘れてしまうことがあります。声をかけあって皆で休憩を取るように心がけています

・やりたい事を仕事にすること 

それぞれのやりたい!を実現します 30万/年の診療看護師支援金でセミナーや学会参加など自己研鑽に励んでいます

・休日を大切にすること 

夏季休暇・有給休暇を積極的に取ってます お花見や慰安旅行、忘年会を行っています(家族で参加します)

かんろーでは24時間365日診療看護師がいる救急部を目指しています。仲間募集中!ぜひ見学にきて下さい。


問い合わせ:saiyou@kansaih.johas.go.jp


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