秋田大学大学院は、2020年度4月よりナースプラクティショナーコースを開講します。
それに先立ちAPN:Advanced Practice Nurse seminarに関するセミナーが開催され、藤田医科大学NPコース創設者の渡邊孝先生と一緒にNP:Nurse Practitionerについて講演して参りました。
講演では、現在のNPを取り巻く現状を踏まえ、FNP:Fujita Nurse Practitionerの働き方と管理方法について講演しました。
藤田医科大学では大学院でNP教育を行い、大学病院では22名のFNPが勤務しています。NPが組織として活動を拡げていく中で課題も生まれますし、組織として体制を確立していかなければなりません。
臨床現場でNPに指示・監督をするのは医師ですが、NPを管理・教育するのはNP自身です。それに向けてFNPは先進的に体制作りに取り組んでいます。
藤田医科大学は医師・病院からの受け入れ、ニーズも高く、NPが活躍できる病院です。
FNP室はNPを組織化していく上での一つの将来像であり、多くのモデルケースになれると考えます。課題と取り組みを共有し、参考にしていだければと思います。
秋田大学でも4月からNP教育を開始します。今回もとても有意義なディスカッションができましたが、今後も一緒に考えていけたらと思います。
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