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  • 執筆者の写真櫻下会NP研究会

2019年度 藤田医科大学大学院NP-OSCE

更新日:2020年2月12日

2020年2月8日、藤田医科大学大学院 急性期・周術期分野では、今年もOSCE(Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床能力試験)が開催されました。

藤田医科大学では特定行為全区分(21区分38行為)を履修することができます。

OSCEを行う行為は8行為

・動脈採血

・A-line確保

・PICC挿入

・気管挿管チューブの位置調整

・気切チューブの交換

・胃瘻チューブの交換

・膀胱瘻チューブの交換

・褥瘡切除

試験は医師、FNP(Fujita Nurse Practitioner)が評価します。。合格基準は「臨床実習可能レベル」、厳選な審査が行われます。

受験者もOSCEに向けて、学生同士で自己練習を積んできます。緊張が試験官にも伝わってきて、互いに厳粛な雰囲気で試験が行われます。

藤田医科大学大学院 急性期・周術期分野のNP-OSCEは厳しいです。でもそれが患者さんに行う責任とプレッシャーです。試験官も受験者もそれが分かっています。OSCEなど大学院での講義・演習・実習を通し、医療者としてさらなる成長を目指しています。

NPに必要なのは特定行為だけではありません。特定行為を含め、診療に携わる上での情報収集能力、観察能力、評価能力とそれに付随した知識と技術が必要です。藤田医科大学大学院 急性期・周術期分野では医師による医学教育を主体として、NPに必要な知識・技術が修得できます。NPへの道のりは決して甘くないですが、今年も楽しく、熱く、猛勉強しています。


藤田医科大学大学院では2021年度入学希望者の大学院見学を受付を開始しました。

NP(Nurse Practitioner)に興味のある方、下記までお問い合わせ下さい。

問い合わせ:藤田医科大学 酒井博崇 fnp-saka@fujita-hu.ac.jp

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