6月12日（土）に第4回櫻下会NP研究会・総会を開催いたしました。今年のテーマは「明日の医療に繋ぐ -櫻下会診療看護師の活動を通して」とさせていただき、今年度もCOVID-19感染症対策による緊急事態宣伝中のためZOOMを用いたWEB開催と致しました。
COVID-19との戦いは、この先、数年は続くことが予想されます。私たちは、新しい日常生活 ( New Normal )の構築に向けて、変化が求められています。それは、診療看護師を取り巻く状況においても同じことがいえると考えます。このような変化が求められる時代に、診療看護師はどのように変化していく必要があるのか、この先に何を繋いで行くのか参加者の皆様と議論を行いました。
研究会の内容といたしましては、上記に示しましたCOVID-19感染症対策の取り組みから、新しくFNPとして加わった会員からの施設紹介、現状報告を行い、1名の演者より他施設共同研究の話題提供と、今後の私たちの進むべき未来について多くの知見を得ることができました。
また、最後には、顧問である渡邊先生より変わっていかなければいけないところと変わってはいけない信念についてお話をいただきました。
年に１度の研究会ですが、それぞれが持っている悩みや思いをこの研究会が開催されることで一新でき、また明日への活力を見出すことができたと思います。
会の運営は日常の業務と並行で、大変な部分でもありましたが、学生時代を思い出し、懐かしくもあり、頼もしくなった仲間の成長を肌で感じ、自身の活力に変えていけたと思います。
来年の開催まで、自分自信をさらに成長させていけたらと思います。
第４回櫻下会NP研究会・総会 大会長
社会医療法人 陽明会 小波瀬病院
後小路 隆
